【6月28日 副市長と面会時の一問一答】

(市)市の状況としましては、現状が安全かどうかについては柏市のみで判断する知見がございませんので、専門家のご意見を頂きながらどのような対策をしていけばよいのかを基本に考えております。まず前回の要望にあった「放射線測定」についてですが、皆さんのご要望にもありましたように学校・保育園・公園などを中心にきめ細かく測定しております。ただ測定の結果を見ましても条件によって数値が違いますので、これは東葛6市で条件をそろえながら測定をすすめていきたいと思っております。ただやはり小さいお子さんが過ごす場所については私どもも心配しておりますので、除染も含めてどういった対策がよいのか、その点も東葛6市や専門家のご意見を取り入れながら考えていきたいと思っております。今回、私どもが頂きました17項目の要望書の回答を文書という形で頂きたいということですが、文書でお返事できるかも含めまして、また後日ご連絡できたらと思っております。

(親)他の自治体ではかなり地面に近づけた状態で測定しているじゃないですか。子供は砂遊びなどで地面を触りますし、その砂を吸い込めば内部被ばくにつながりますよね。1メートルや0.5メートルの空間線量の測定だけでなく、もっと地表に近い状態で測定し、きちんと公開して欲しいのですが。

(市)これから東葛6市のほうで「地上5センチ」での測定をする予定です。できるだけ早く公表したいと思っております。

(親)小学校の給食のことについてですが、福島の給食センターでは地産地消ではなく、なるべく西日本の食材を取り入れているところもあります。柏でも給食の食材産地が分かるようになったのですが、やはり地産地消の傾向がとても強かったです。全ての県内食材が危ないわけではないと分かっていますが、親としては内部被ばくの影響が心配です。産地を変更することはできないのでしょうか。

(市)私どもとしましては安全なものが流通していると考えておりますが、今後もなるべく安全な食材をお子さんに提供したいと思っております。

(親)基準値以内とはいっても、ずっと食べ続けていけば子供の体内にたまっていくじゃないですか。チェルノブイリでは牛乳を飲み続けたことによる甲状腺の異常もありましたよね。千葉県の野菜を絶対食べてはいけない!とまでは言えないですが、いくら家庭で産地に気をつけても、(風評被害になってしまい申し訳ないですが)汚染されている可能性がある食材を子供たちが給食で食べることが本当に心配です。

(親)食材は測定済みのものなんですか?

(市)その点につきましては担当に確認いたします。

(親)いつですか?

(市)・・・今、確認してきます。

※一人の市の職員、会議室を出る

(親)数値を測っていないのに何故安全と言えるんですか。

(市)はい、今確認しております。

(親)専門家の助言を頂くとおっしゃっておりますが、その間も子供は被ばくし続けているじゃないですか。今すぐ対応して頂けることは何かないのでしょうか。

(市)学校や園で天候や屋外活動を管理して、できるだけ(被ばく量が)少なくなるような対策が必要だと・・・

(親)私は線量計をもっているのですが、0.8μSv/h位はありそうな学校敷地内で児童が草むしりしていたのを先日見たんですよ。市からもきちんと学校に周知をしてもらいたいのですが。

(市)そうでしたか、その点につきましては教育委員会に報告したいと思います。

(親)野田市が独自に年間被ばく量の基準を設けたじゃないですか。柏市独自で基準を設けることはできないんですか?

(市)先程もお伝えしましたが、どこまでなら安全か柏市だけで判断するのは難しいので、やはり専門家の意見を聞いたうえで考えていきたいと思っております。

(親)今の柏市って場所にもよりますが、年間2mSvは超えてしまいますよね。早く対策するべきではないですか?

(市)はい、そこはできるだけ早く具体的な目標や取り組みをしていきたいと思っております。7月に東葛6市の協議会がありますので皆さんのご意見を踏まえながら話をしていきたいと考えております。

(親)年間20mSvとおっしゃいますが、それは福島県限定であって千葉県宛の通達ではないですよね。そもそも福島でその数値が適用されていること自体も問題だと思いますが、千葉県柏市において「年間20mSv以下だから問題ない」というのは論理的ではないですよね。

(市)私どもでは、国から掲示された数値が3.8μSv/hでして・・・しかし国のほうも年間1mSvを目指すと言っておりますので、私どもも専門家の方のご意見をお聞きしながら・・・

(親)最近、専門家(東大)の「健康に問題はない」のコメントが柏市のHPでは撤回されましたよね。撤回されたことは賢明だと思いますが、逆に言えば撤回されるような専門家の意見を今後も取り入れるのはどうなんでしょうか?

(親)もっと他の専門家の意見も聞いてみたいです。

(市)はい、今後の東葛6市の協議会のほうでも測定結果を踏まえて具体的にご意見を頂きますので。

※先程、会議室を出た職員から食材についての報告

(市)市場に出回っている食材については特に問題は無いです。出荷制限もかかっていないとのことです。柏市産の農産物についてですが、千葉県で県内の農産物の測定をしていますのでそちらを参考にして頂けたらと思います。

(親)3月に香取市などでほうれん草に出荷制限かかってたじゃないですか。柏市のほうが空間線量が高かったので、当時の市産ほうれん草もかなり汚染されたと思うんですよね。チェックが足りないと思うのですが。給食はもう子供が食べるということが分かってるんですから、そこだけでも徹底的に調査して頂きたいのですが。

(市)はい、頂いたご意見は教育委員会に伝えて協議したいと思います。現段階では、柏市としては安全なものを提供できていると認識しております。

(親)NGOがスーパーの野菜を抜き打ち検査したら、暫定基準値超えの食材が見つかったという事例もありますが。

(親)国際的な基準に合わせていかないと。私たちは今の暫定基準値が安全だとは思っていないです。

(市)はい、今は調理の際は食材の水洗いの徹底をしておりますので・・・

(親)いや、水洗いの時期はもうとっくに過ぎていて、これからは食材の内部にセシウムが吸収されていく時期ですよ。今は土壌が汚染されているんですよ。その汚染された土壌で野菜がセシウムを吸収していってるんです。だから水洗いしたから安全というわけではないと思うのですが。

(市)はい、ご要望を踏まえて検討していきたいと思います。

(親)こんな質問しないで済むように、もっと勉強して欲しいです。あと、市長の声が全く届いてこないんですけれど、市長からは何かないんですか?

(市)はい、ホームページや広報かしわなどで市長の考えをお知らせしております。

(親)ではあれが市長の考え方と認識してよいのですか?

(市)はい。

(親)役所は年間20mSv、保護者は年間1mSvとこれだけ意見が対立していますが、これはもう法的な問題だと思うのですが。法的な部分をもう少し詰める必要があるかと。法律は平等ですよ。

(市)はい、今回の問題は国民全体が不安になっているものだと思います。やはり国がしっかりした道をつくってくれないと、なかなか行政としては難しいというものがあります。

(親)では野田市がおこなった行為(独自基準)はあなた方にとっては正しくないと?

(市)いいえ、そのようには考えておりません。各市それぞれの考え方があって対応していると思います。

(親)今判断しないと市民がどんどん減っていきますよ?空洞化しますよ?どう思われますか?

(市)冒頭でも申し上げましたが私どもだけで判断するには難しい問題でして、専門家のご意見を踏まえたうえで、できるだけ早く、できることをしていきたいと考えております。

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