【会の活動休止のお知らせ】
今回、柏の子供達を放射能汚染から守る会としての活動を一時休止する事になりました。
理由としては、私自身疎開中で、柏に帰る時期を決めかねていること、もう一人の代表・美土路さんも移住希望であること、代わりの代表者さんが現時点で見つからない事、等です。
離れていながらも出来る事をと思っていましたが、皆さんが感じているような「温度差」に若干疲れて来ているというのも正直な所です。特にその温度差は自分との距離が近い関係の人程辛い物です。
まずは自分の周りの環境を整え、落ち着いてからまた出来る事を始めて行きたいと思っています。
全国各地で同じように子供達を守る会が発足されていますが、皆さん今は放射能よりもその温度差に苦しんでおられる方が多いと思います。
子供を守ろう、守りたいと思う気持ちは絶対に間違っていません。ただ、ご自身のお体にも無理のないように皆さんお気をつけ下さい。ママ、パパが元気でなければ、子供も元気でいられませんから…。沢山の方々にご協力頂きながら、このような結果になってしまい申し訳ありません。そして、ご署名頂いた沢山の方々とご協力頂いた皆様本当にありがとうございました。
一日も早く柏市が子供達の安心して暮らせる街になりますように…。
代表 大作ゆき
皆さんの力に支えられ続けてまいりましたが、汚染の状況が明らかになってきたことで柏を離れる人も出てきており、会員の維持・活動が難しくなって参りました。
子どもを守りたい一心で活動をして参りましたが理想的な結果は残せず申し訳ありませんでした。
それでも「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」の活動により
微力ながらも風向きは変わってきていると感じております。
国の真実が暴かれるたびに失望しますが今回立ち上がってくださった皆さんのパワーにまだまだ希望をかんじております。
柏が被災地になってしまった私たちは本当に辛いですがこれからも地道に個々で子どもの安心な未来に向けて声を上げていきましょう!マイペースにね!
代表 美土路優子
※頂いたカンパは、東飾地域の他のボランティア団体に寄付させて頂く予定です。詳細が決まりましたら、また本サイトにて報告させて頂きます。
【10月2日 放射能から子どもを守る東葛市民集会】
東葛教職員組合、松戸教職員組合さんが発起人となって「10・2放射能から子どもを守る東葛市民集会」を開くそうです。
日時:10月2日(日)午後2時より
場所:柏西口第一公園(開催日には除染済みになっている)
参加者:小学生、中学生、子育て中の親、孫を持つ祖母、小中教職員、保育園・幼稚園教職員、農業従事者、医師、福島の方
チラシ(PDF)
署名用紙(PDF)
※集会後、柏駅までのパレード(願いや呼びかけをパネル、プラカードなどに書いて持ち寄ってください)そして東葛6市に再度緊急要請署名を提出する
《署名要請内容》
- 市内の全小中学校及び市立を含む保育園・幼稚園等の校庭・園庭のきめ細やかな放射線量の測定と表土の入れ替えを早急に行ってください。
- 通学路や公園など、子どもたちが利用する場所の詳細な放射線量の測定を行い、早期に除染してください。
- 希望する子どもたちの被曝量に関する健康診断を市の責任で実施してください。
「放射能から子どもを守る東葛市民集会」会議に参加した、当会の代表・美土路より報告
今月11日の「放射能から子どもを守る東葛市民集会」の会議に「柏の子ども守る会」として参加しました。今回の大きな注目点は発起人が学校の先生達というところです。
東葛6市の協議の回答では納得がいかないので再度要請というかたち。
発起人の先生方も自治体の対応に戸惑っているよう。
教育委員会が動かないので先生達も個々でその場しのぎの除染。
11日の会議に参加されていた方は
- 東葛教組
- 松戸の先生
- 高柳小学校先生
- 市内の私立幼稚園の先生
- 流山市民
- 柏市議会議員
- 父母懇談会
- 新婦人会(野田市、柏市)
- 東葛労連
- 柏土建
- 松戸の未来を取り戻す会
他にも多くの方が参加しておりました。
除染の話もされました・・・。剥ぎ取るだけや天地返しは不評、表土を5センチは削らないと成果が期待できないがこれはかなり費用が掛かる。私立幼稚園の除染は実費で負担が大きい、重機除染された幼稚園に来期児童が集中。
参加された「松戸の未来を取り戻す会」の中には市の職員の方もいらしていて自治体に要請しても国から補助がなととても無理、期待出来ないから自治体要請より市民が自主的に除染をしようと強く発言。
先生方は東葛での署名は一度提出済みでも6市協議の中途半端な対策しかとらない結果を受けて再度自治体に要請は有効だと言われていました。
【7/28 公開質問の回答を掲載】
2011年8月7日に柏市議会議員一般選挙(柏市HP)がおこなわれます。
「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会 」は今回の柏市議選挙の立候補予定者に公開質問を実施し、一部の候補者から回答を頂けたので掲載いたします。
【柏市議選挙・候補者に公開質問を予定】
2011年8月7日に柏市議会議員一般選挙(柏市HP)がおこなわれます。「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」として有志の市民を募り、今回の候補者全員に公開質問を予定しております。
7月31日が告知日となりますので、頂いた回答は30日までに本サイトに掲載いたします。なお、全候補者への公開質問を予定しておりますが、告知日前の状況では連絡先不明の場合も多く、質問が行き届かない事も考えられますので、あらかじめご了承ください。
【7月14日 柏市より要望書の回答】
6月28日に提出した要望書について、本日7月14日に柏市より回答がありましたので掲載いたします。
【6月28日 要望書第二弾を柏市に提出】
6月2日の署名および要望書提出後、もう少し具体的な対策を求める声が多数寄せられたので、6月28日に「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」の大作ゆき(同会代表)および賛同者数十名が柏市役所を訪問し、放射線対策の具体案17項目を記載した要望書第二弾を石黒副市長に渡しました。
【6月2日 要望書と署名を柏市に提出】
「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」の署名ご協力ありがとうございました。 お陰様でオンラインと紙署名合わせて目標であった1万を超え 10,439名分の署名が集まりました。
6月2日、柏市役所にて皆様から頂いた署名を浅羽副市長にお渡ししました。小学校などの測定資料と市原との比較資料、柏の放射線が確実に高いのを踏まえ行政が先立って教育の現場に放射線の危険性を伝えて回避に努めて欲しいこと 、年間1ミリで除染をしてほしいことなど皆で伝えました。
これから市がどう対策を打つのか注視していきたいと思います。 署名提出は締め切ってはいませんので引き続き市の動きを見ながら集めて行きたいと思います。
代表 大作ゆき、美土路優子
【要望書内容】
柏市長 秋山浩保 様
原発事故による放射能汚染のニュースが毎日ながれ、子どもたちの将来にとても不安を感じています。
インターネットで公開されている東大柏の葉キャンパスやがんセンター東病院の放射線量は千葉県環境研究センターの数値の約10倍で、いわき市や水戸市よりも高くなっています。
柏市が未来をになう子どもたちの命と健康を守るため、早急に以下のことに取り組んでくださるよう、強く要望いたします。
- 柏市が独自に、保育園・幼稚園・小中高等学校・公園など、子どもたちに関わるすべての施設の「屋内、屋外地上1m、地表」の放射線量を測定し、情報を公開すること
- 放射線を出すものを取り除くこと(グラウンドの土や、公園の砂などの入れ替え)
署名と要望書を提出後、浅羽副市長とお話する場を設けさせて頂きましたので、その時の様子を「音声のみ」となりますが掲載致します。